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【ポケモンSV】S10氷統一シングル 惡鬼滅殺〜氷の呼吸〜【最終1995位/レート1815】

おはようございます。シーズン10おつかれさまでした。 

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氷統一シングル 最終1995位 レート1815

でした。

目標としていたレート1800を達成できて嬉しいです。今期は氷統一でレート1900超えの方も複数いらっしゃいますが、まずは自分の目標達成ということでお許しください。

 

◆所感

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惡鬼滅殺〜氷の呼吸〜

氷タイプ統一に加えて、襷なし、カウンターなし、ミラーコートなし、みちづれなし、一撃必殺なし、壁なし、というオリジナル縛りでの結果としては悪くないんじゃないでしょうか。今期結果出している方は襷と壁を採用しているので、次からは積極的に使いたいですね。

シーズン10は途中のルール変更で追加ポケモンがあり、その中でも《鬼》オーガポンを意識して組みました。終盤はあまりマッチしなかったのでその辺りの柔軟性が必要だったのかもしれません。

 

◆個別感想

① セグレイブ@いかさまダイス

ねつこうかん いじっぱり 《水》

実数値:207-198-129-/-107-123

努力値:H132 A116 B132 D4 S124

スケイルショット/じしん/こおりのつぶて/りゅうのまい

生生流転枠。性能的にもそんな感じ。

■VSウーラオス、オーガポン、イーユイ

ウーラオスがいてパオジアンが通せないときや、テツノツツミの消耗が強いられてイーユイと対面させられなそうなときに、1発は受ける前提で立ち回る。

火力も耐久も素早さも微妙に突き抜けず。相手の立ち回りや型の読み、多少の運も絡む。選出段階で苦しい構築への選出が強いられているという事情もあり、前シーズンほど活躍させられなかった。

また、新技スケイルショットの使用感は悪くないがプレイヤーのリアルラックが低いため、いかさまダイスが必須となり持ち物の自由度が下がってしまうのが難点。

 

②テツノツツミ@ブーストエナジー

クォークチャージ おくびょう 《霊》

実数値:131-/-135-176-80-206

努力値:B4 C252 S252

ハイドロポンプ/れいとうビーム/フリーズドライ/ちょうはつ

錆兎枠。ゴーストテラスタル

■VS水ウーラオスドヒドイデ、イーユイ

対応に困っていた陰湿なポケモンにちょうはつを刺す。今シーズン結果を残された方の型を参考にさせていただいた。特にドヒドイデはノーウェポンもいたので挑発だけで完封できた。

耐久はムーンフォース確定耐え調整から、耐久を無視してのぶっぱに変更。ハバタクカミの耐久調整が増えてこちらが無振りでも耐えるようになった印象。

ハイドロポンプに左右されるが、一撃必殺とか麻痺なんかとは比べると相当マシだと思う。

 

③パオジアン@こだわりハチマキ

わざわいのつるぎ いじっぱり 《悪》

実数値:155-189-101-/-85-187

努力値:A252 B4  S252

つららおとし/かみくだく/ふいうち/こおりのつぶて

不死川玄弥枠。悪の力使うし

■VSコノヨザル、オーガポン、ディンルー、ヘイラッシャ

コノヨザルへの解答。もちろんBに振られてることもあるし、襷持ってることもあるのでワンパン率は半々くらい。ただし襷持ちはステロがんぷうみたいな役割を課されているようでインファで返り討ちに遭うようなことはなかった。素で耐えられてもドレパンの再生では間に合わず交換するわけにもいかずで数的有利に持ち込めるケースが多かった。シーズンごとの流行りによるが今回は刺さっていたと思う。

オーガポンに対してもわかりやすいカードとして圧をかけてくれた。礎オーガポンでやっと乱数の世界であり、竈門オーガポンに対しては対面負け要素がないのがかなり強かった。

ディンルーについてもどうせテラスタル切ってくる理論に基づいて悪テラスかみくだくぶっぱしていた。B特化でもオボン込み125%の体力は削れるものの相手の構成次第ではある。ヘイラッシャはたべのこしやフェアリーテラスによってズラされるので"にげきひっさつ"とはなかなかいかなかった。

しかし、その他絶妙な調整のポケモンたちを圧倒的な火力で制圧してくれたのは紛れもない事実でチームのエースを担ってくれた。

 

④ヒスイクレベース@ゴツゴツメット

がんじょう わんぱく 《竜》

実数値:201-147-231-/-84-58

努力値:H244 B44 D220

ヘビーボンバー/ボディプレス/じしん/ステルスロック

岩の呼吸枠。岩タイプ

■VSパオジアン、ハバタクカミ

自慢のD振りクレベースヒスイのすがた。

コノヨザル入り以外に繰り出す汎用性のある初手。テラスタルをほぼ切らないので、じこさいせいを切り、対面で使い潰す型に。

パオジアンなら一々交換、特殊型ならD振りによってがんじょうよりも手前で耐えることで相手の型を判別する。ミラーコート警戒なのか舐められているのか何してくるのかわからないのか余分に1ターン貰えることも多くかなり機能していた。

3ウェポンでパオジアンにボディプレス、ハバタクカミにヘビーボンバー、サーフゴーにじしん、と使用率上位で詰まない構成。対面優先だが、1ターン貰えた際は後ろのカイリューや襷パオジアン、礎オーガポンにステルスロックを刺した。パンチグローブウーラオスには苦しめられたが、終盤はめっきりスカーフ持ちばかりになり、とんぼがえりをゴツメで受けて後ろのセグレイブやテツノツツミの確定圏内に近づける仕事をしていた。

ラスタルはかなり悩んだが、本来の弱点を全て等倍以下に抑える《草》《闘》《霊》《超》《竜》から選択で、対面竈門オーガポンを抑えやすそうな竜を選んだ。ドラゴン連中に対してテラスタルの選択肢が消えてしまうものの、他の相手に切った際は活躍していた。

余談だがヒスイクレベースなんて使う人は氷統一プレイヤー以外いないのではと思っていたが受けループで原種に代わって採用されることもあったようだ。

 

フロストロトム@おんみつマント

ふゆう おくびょう 《妖》

実数値:157-/-128-125-127-151

努力値:H252 B4 S252

10まんボルト/テラバースト/わるだくみ/みがわり

雷の呼吸枠。霹靂一閃って感じではないね

■VSキョジオーン、テツノカイナ

おんみつマント枠。キョジオーンに後出しできる。キョジオーンに対して基本はパオジアンで突っ張って対抗するが、レッドカードで飛ばされたり、怯まずしおづけされた際はおとなしくこいつに任せる。舐めると全員しおしおにされるので必ず選出していた。

毎シーズン終盤テツノカイナに悩まさせるためフェアリー打点を作ったがなぜか出会わなかった。毎度のことながらこの枠は悩ましい。

 

⑥モスノウ@たべのこし

こおりのりんぷん おだやか 《霊》

実数値:177-/-94-145-121-104

努力値:H252 B108  S148

むしのさざめき/テラバースト/みがわり/ちょうのまい

蟲の呼吸枠。蝶ノ舞 戯れ

■VSハバタクカミ、イーユイ、サーフゴー

前シーズンの流用だが、環境的にうまく機能した。

ドヒドイデくろいきり&アクアブレイクに成す術もなくやられていたが、ノーウェポンが増えたおかげで逆にみがわりを張って無血開城させた。

パオジアンやウーラオスをうまく捌いた後に後ろの特殊型をハメ倒す。カイリューも陰湿な特殊型が増えてかえってハメやすくなった。

 

◆選出率 体感 テツノツツミ>パオジアン>>クレベース>セグレイブ>>モスノウ>>>ロトム

◆立ち回り

対面構築的に目の前の相手を頑張って倒す。

どうパオジアン通そうかなーから始めて、クレベースやテツノツツミで場を整えたり、むしろセグレイブ通そうかなと思ったりする。

初手出し勝ちから普通以上の対面を意識して基本的には引っ込めないが、相手のテラスタルまで読む必要があり、対戦こなしていないと止められちゃうかも。

◆メタ選出

・コノヨザルがいる→初手パオジアン

・コノヨザルがいない→初手クレベース

・ハバタクカミ・サーフゴー・イーユイがいる→モスノウを入れる

・初手パオジアン出したいけどハバタクカミとかち合ったら逃したい→モスノウいれるか初手テツノツツミかクレベースにして、セグレイブでテラスタル切る

ジバコイルがいる→初手セグレイブかパオジアン

・キョジオーンがいる→初手パオジアンで後ろにロトム

ドヒドイデがいる→初手テツノツツミ

◆きつかった相手

・イイネイヌ👍

全然良くない👎セグレイブのじしんくらいしか打点がなく、パオジアンのつららおとしも運ゲードレインパンチ持ちの格闘タイプは全般的にきついので今後の課題である。

・クエスパトラ

ついついモスノウで積み合ってしまうが押し負ける。即パオジアン引きとかすべきなのかもしれない。

 

◆まとめ

ここまで見てくださってありがとうございます。好きです。

鬼滅は後付け設定。この先オーガポンをここまで意識することもないだろうし。

レギュレーションEも頑張ります。

グッドアイス🧊 よい統一を✋